100円ショップのインクジェットプリンタ用紙(A4・30枚100円)はまったくダメですね。
表面にいくらかマットの加工はしてあるようですが品質は普通のコピー用紙と変わらないレベルです。
で、近所のスーパーの文房具コーナーでコクヨの100枚280円くらいのを買ったんですがこれはいいです。
なぜかcanonの高品位専用紙より発色がいい。黒もとても黒いです。今度からこれを使おう。
100枚280円ていったらFUJIFILMの「画彩」とかサンワサプライとかより安いぞ。
ところで
紙の裏表ってわからなくなったらどうやって見分けてますか?
まあインクジェット用紙なら手触りでわかりますけどね。でもマット加工を知らない人はツルツルのほうが表と思ってしまうかもしれない。
絵やマンガを描いてる人は知ってるでしょうが、紙ってのはもともと大きいのを工場でA4だのB5だのに裁断するわけですよね。
そのとき表を上にして切るので、紙のフチを触ってみて滑らかなほうが表、尖ってたりギザギザ指が引っかかるほうが裏です。
紙業界のルールみたいなもんで画用紙でも事務用の薄い紙でもそのはずなのです。
私は長年そう思ってきたんですが
この100円ショップのもコクヨのも逆なんですよね。なんでだろう。(そのほうがプリンタに取り込みやすいからとか?)
そういうルールが無くなったのか裁断の方式が変わったのかよくわかりません。
ちなみに水彩誌とかデッサン用のケント紙には端っこにロゴの押し印があるものがありますが(バロンケントとかね)
そのばあいは、文字が左右正しく読めるほうが表です。決して押し印があるほう(よく見えるほう)ではないので気をつけましょう。