映画のSAWシリーズを薦めるやつがいたので1を見てみましたが
くだらない映画ですね。どこを楽しむんだ、これ。
猟奇ホラーは楽しめないと不快感だけが残るな。見るんじゃなかった。
意外性があるようでいて、な〜んかマンガでありそうな感じですよね。
コンセプトというかシチュエーションがまずあって、それは凝ってるんですが
その後の主人公(被害者)たち行動は必然的なものですよね。人間とか動物の本能的なものというか、
「そうするしかないだろう」みたいな。
それがリアルだともいえるんですが、それをわざわざ映像で見せらても、みたいな。
人が必死になってるのを冷めた目で見れるひとなら楽しめるかも。
もしくは必死になることを知らないというか、現実で必死になることのない平和ボケな人なら楽しめるんじゃないでしょうか。
マンガやアニメでもそうですが見てる人はある程度、暗黙のルールを知った上で見てるじゃないですか。
「主人公は最後に生き残る」とか「どんなピンチになっても最後に逆転する」とかね。でも現実はそうじゃないですよね。
誰かをさらってきて密室に閉じ込めるまでできたなら、後は殺すなんてたぶん簡単にできると思う。逃げられると思うほうがおかしい。
映画だから最後は逃げ切れるんだろうという期待とか、それが裏切られるかもとかハラハラできるのは
そういうルールを知った上で見てるんですよね。
私はここ数年流行ってるらしいこれ系のサイコホラー(?)を見たことが無かったので期待し過ぎてたのかもしれない。
それはソウと昔、「首輪爆弾」事件てありましたよね。
http://z4242.zombie.jp/mt/archives/000365.html
なんだったんでしょう、あれ。現実のほうがよっぽど怖いです。