コーヒーネタその2
「なぜ薄いコーヒーのことをアメリカンというのか?」
ネットで調べると「薄いんじゃねえよ。焙煎の仕方が違うから色が薄いだけだよ」って書いてありますね。
はてなでもそう書いてあるでしょう。
アメリカンコーヒー
ほらね。
コーヒーの専門家がそう言ってるんだからそうなんでしょうが。
でもそれって「アメリカン用に焙煎した豆」の「色が薄い理由」であって
「なぜ薄いコーヒーのことをアメリカンというのか?」の答えになってないって。
私はホテルでウエイターやってましたが、お客さんは「薄いコーヒー」と言う意味で「アメリカン」と注文するし
私たちもそのつもりで普段より薄めのコーヒーを入れて出すんです。(特別な豆は使わない)
たいていの人の疑問はそこじゃないと思う。
どっちにしても、なぜそのアメリカンな(色が薄い)焙煎法がアメリカで行われてたのかですよ。
ここで私が一石を投じよう。
昔、今のようなコーヒーの焙煎&入れ方をしてなかった時代、アメリカでは船乗りたちが
ドラム缶でコーヒー豆をグラグラ煮立てて、その上澄みをカップですくって飲んでたんですね。
だから薄い、と。
ウエイター時代にホテルの副総支配人(ウエイター時代は海外の有名ホテルで修行したそう)に聞いた話ですが。
ほんとかどうか知りません。