メールのやりとりが多いと「こんにちは」を「こんにちわ」と書く人が多くてあきれてしまう。
今も「こんばんわ」というメールが来た。
CGの掲示板の質問でも「こんにちわ」ではじまってる文章が多い。
そのわりに「シュミレーション」を「シミュレーション」て書けとか
「マニュピレータ」ではなく「マニピュレータ」だとかカタカナにはうるさかったりする。
発音すればわかるけど「シュミレーション」と「シミュレーション」ってそんなに発音変わらないですけどね。
明確に言いわけ(聞きわけ)られるか?よっぽどカツゼツ(←なぜか変換できない)の良い人だ。
これが気になるのは日本人がカタカナやローマ字に当てはめて英語を読んでしまうためで、
この程度の日本人の英語の発音の間違いはカタカナで表せない部分でもっとたくさんあると思う。
ていうか「シュミレーション」で外人に通じるんじゃないのか。
「コーヒー」は「カッフィ」と言わないと通じないのにだれも「カッフィ」と書かないですね。そんなもんだ。
それはそうと喫茶店で砂糖を入れないコーヒーを飲んで「にが〜っ」と言ったら後ろにいた黒人にぶん殴られたという話がありますが。
で、「こんにちわ」でも間違いじゃないという説もあるけどそれは違うと思う。
よくある「言葉というのは変化していく物だから既に多くの人がそう使ってるならそれも認めよう」というアレですね。
そういうのは単に言葉や日本語の専門家でありながら今まで間違って使ってた偉い人が、それを正当化しようとごまかしてるだけじゃないかと思う。
べつに「こんにちわ」が認められても私は困らないが、じゃ今時のギャルがケータイメールで使ってる「今日ゎ」の認めるのかと。
多分困るのは専門家のアンタたちだ。
専門家でもそういう人います。
たとえば「手術」というのが発音できない人が世の中にはいて「シュジュツ」といえず「シリツ」になってしまうんだそうです。
で、私小学生の頃そういう先生がいて「術」は「リツ」とも読みます、と習いましたし。自分が発音できないからそう教えたんでしょうね。めちゃくちゃです。
大人になるまで信じてた。
ちなみに私はカツゼツ(←なぜか変換できない)が悪いので、よく自分でも「カツゼツ(←なぜか変換できない)悪くてすみません」て言うんですが
これがなぜか変換できないのは、この言葉は常用語ではなく、もともとアナウンサーなど放送業界の専門用語なんだそうです。
ちなみに「滑舌」と書くそうです。
それはそうと「地面」「地震」は「ぢめん」「ぢしん」ではなく「じめん」「じしん」なのはなぜなんだろう。「ち」が濁るはずでしょう。
「鼻血」は「はなぢ」なのにね。