私がShadeを始めたばかりのころ、屈折のことがわからなくて

「Shadeは透明物の中の外か、中が詰まってるのか空洞なのかをどうやって判別してるのか?」
という質問を2chのShadeスレでしたことありますね。
当時は一般的なCGソフトに面に裏表があるというも知らなかったので
「Shadeは面を通過した回数を数えてるのか?いやそんなわけないよなあ」
なんてことも書いた記憶があります。
今思うと実は当たってたんですがね。なぜか自分で否定してますが。結構鋭いあの頃の私。
面の裏表の概念が無いのなら、数えるしかないんですが
当時の私はそんな妙なことはしてないだろうと思ったんでしょう。
親切に相手してくれる人はいたんですけど、結局、納得いく答えを返してくれる人はいなかったですね。
「Shadeは光学シミュレータじゃない」で済まされてしまう。
光学シミュレータじゃなくても、この問題がわからなければ屈折率の設定は出来ないんですけどね。
その世代のCGソフトユーザーってのはそんな感じなんですよ。
マニュアルどおりにすれば、そう動くんだから(描かれるんだから)いいじゃん、みたいなかんじ。
それ以上のことはしない。
状況によってマニュアルどおりではうまく出来ないことがあったら、それはバクだとか
ソフトの性能が低いからだといえば、それでいいんでしょう。
マニュアルの載ってるデフォルトの設定の意味を理解しようとしないので応用が利かないんですね。
そういう使い方が別に間違ってるわけじゃないです。
家電などはそんなもんでしょう。マニュアル以外の事したら壊れますし。できないようになってる
でも炊飯器でホットケーキ作るとふっくらして美味しいらしいですよ。


まあこれから変わってくると思いますね。今の世代は子供の頃からパソコンに慣れてますから
パソコンて何なのか、プログラムって何なのかがわかってる。
家電に内蔵されたプログラムとCGソフトのプログラムの違い。
ボタン一つで誰でも同じものができるためのプログラムと、自分で設定する自由度を残してあるプログラムの違いっていうかね。
だから最近何度か書いてますけど、
質問してる初心者ユーザーは「正解がわからないけど問題がどこにあるか既にわかってる」のに
ある程度操作に慣れてるユーザーが問題が理解できなくて答えられないってのをよく見かけますね。
http://shade-lounge.e-frontier.co.jp/modules/newbb/viewtopic.php?viewmode=thread&order=DESC&topic_id=898&forum=1
これも質問者は問題わかってますよね。
レンダラーは表面しかレンダリングしないってとこですね。
まあこれも透明マップでそれっぽくやるのが一般的でしょうね。