前から試そうと思っててうまくいく自信が無かったので後回しにしてましたが

これは興味ある人にはかなり面白いネタですよ。
ShadeのラジオシティはIBL使えないんですけど、今までドームで包んだりとか
いろんな方法を試した人もいると思います。(私だけだったりして)
でもできないんですよ。
Shadeのラジオシティはテクスチャに使われてる画像の一番多い色のみを参照してるからです。
明暗のある画像を球状に貼り付けようがUVで調節しようが1色で扱われてしまうからですね。
で、このドーム用の形状を分割してみたこともあるんですよ。
これでもUVで画像の一部分が使われるだけで元画像は変わらないので同じなんですよね。
画像を細かく刻んでくれないといけない。そんな都合のいい機能はShadeには無いですね。
でもなんと六角にはあるんです。「領域のテクスチャを分離」ってやつです。
テクスチャのその面に使われてる部分だけを切り取ってくれる機能。
何に使うんだか。こんな妙な機能六角にしかないんでは。
で、六角で作った球にパノラマ画像貼っつけて1面ごとにテクスチャを分離させて
Shadeに取り込んでラジオシティの設定をゴニョゴニョすると・・・・

おお!!Shadeの20年の歴史をくつがえす、世界初ShadeラジオシティでIBLの画像第一号です。
結構リアルでびっくりした。(たぶん本人が一番驚いてます)
ちゃんと背景の青っぽい感じが出てますし、影の方向も少し出てますね。
まあ六角が必要だし手間もかかるちゅうことでお勧めはしませんが
これとおなじ事をShadeのラジオシティがやってくれればいいんですよ。
手動でできるんだから難しいわけが無い。要望出してみる価値アリですね。

昔作ったショボいモデルもそこそこリアルに。
反射が強すぎですね。これの調整の方法を考えねば。