例えば、
クライアントが○○dpiでと指定してきた場合、
当然○○dpiならジャギーも見えないということを既に検証してるか、
もしくは経験によって知ってるからですよね。
じゃ、そのdpiで納めるならジャギーをぼかすためのアンチエイリアスいらないじゃん。
そういうことになりますよね。
全く無駄なわけではなくてあったほうが良いけど。
webに乗せるような800*600程度の画像と同じ感覚でアンチエイリアスかける必要は無いと思う。
とにかく実際どう見えるのか自分で早急に検証してみる必要がありそうです。


dpiというのは1インチに何個の点で印刷するかって単位です。
ただそれだけのことなんですが
CGで仕事をしようと思った時、自信が無かったので、いろんな人に聞いたんですよね。
でもどうもつじつまが合わない。ていうかおかしな事言う人もいる。
一番多いのはテキトーにごまかす人。
3DCGの仕事をしてる人は大抵理解してるみたい。たぶん3DCGはピクセル数を指定してレンダリングするからじゃないかと思います。
ピクセル数とDPIと印刷サイズの関係を常に意識してつくってる。
意外にも一番詳しいと思ってた2D、印刷物のデザインやってる人は突っ込んで聞くと逃げますね。
なぜそうなのかと疑問に思ってて最近わかってきたんですが
macの人はdpiを常に意識してる。ディスプレイの解像度なんかもdpiを使うとか?(よく知らない)
それに対してWinではほとんどdpiは使わない。意味なし。縦横のピクセル数だけがある。
JPGのヘッダーにdpiを埋め込む部分があるがWinのソフトはフォトショなどを除いて大抵無視してる。
それを踏まえて話さないので話が合わない。難しくなる。
・デザイン界ではフォトショがメインで使われてるのでdpiを理解しなくても
ただ指定されたdpiをフォトショで設定するだけで良い。
実際それでは求めてる画質が得られないはずなんだけど、それだけの目を持った人が少ないんでしょう。
デザイナーを名乗ってる連中がそのレベルなのでクライアントも理解してるはずが無いので問題ない(?)。
・「自分はそれらを理解してる」って人も他人に理解させる説明が思いつかないので話したくない。
といったところじゃないかと思います。